人の一生
僕の名前は刹那。
僕は岐阜県に生まれた。
僕は四人兄弟の長男である。
父親と母親は毎日喧嘩ばかりだ。
ちなみに母親はフィリピン人だ。
父親は先日僕の本当の母親と離婚した。
そして新しいお母さんが来た。
家族で僕と血のつながりがあるのは父親だけである。
兄弟は皆フィリピン人の血が流れたハーフだ。
18年前母親は家を出た。
その日から僕は変わったらしい。
完璧に物心がついた今,母親に逢いたいと強く願った。
どうやら母親は今火星に住んでるらしい。
僕は火星に行く事を決意した。
どうやって行くか迷う事なく僕は家に置き手紙を残して真夜中に家を出た。
てぶらで家を出てとりあえずチャリをこいた。
チャリに乗り火星へと向かった。
とにかく地球という星の果てを探した。
真っ直ぐ行けば地球の果ては見付かるはず。
そう,強く信じた。
チャリをこいて寝ないで3日間,海についた。
僕は泳いだ。
泳いで泳いでやっと陸地に付いた。
そこは北朝鮮であった。
金正日が僕を撃ち殺そうとしていた。
そして撃たれた。
良かった..防弾ジョッキを付けていて..ホッとして逃げた。
とりあえずタクシーで逃げた。
北朝鮮のタクシーは非常に発展している。
どこでも連れて行ってくれるらしい。
とりあえず僕は行った。
火星までお願いします。
運転手が行った。
アニョハセヨ!!火星についた。
まさか本当に火星に連れて行ってくれるとは思っていた。
しかし連れて行ってくれた。
火星にはピカチュウとヒトカゲがいた。
母親もいた。
母親はポケモントレーナーになっていた。
母親の話によると離婚の理由はポケモントレーナーになりたかった母親は父親に反対されてそれで喧嘩になり家を出たらしい。
母親はかみなりの石でピカチュウをライチュウにした。僕はショックを受けて火星という星を出た。そして水星という星に住処を作った。母親はライチュウを連れて水星に引っ越して来た。刹那,一緒に暮らそう。と母親は言う。ヒトカゲは死んだらしい。原因はノロウイルスらしい。葬式を終えて一段落したから引っ越して来たと母親は言う。 母親を信じられなくなった僕はとりあえず寝た。
ここが宇宙だと言う事など忘れて寝た。
呼吸が出来ない事など忘れていた。
母親の話によると僕は死んだらしい。今でも信じられない。葬式は地元岐阜県で行われた。母親も参列してくれた。僕は嬉しかった。火葬場で僕は泣いた。火葬場で気付いた。僕...まだ生きてるじゃん!!この状況..免れる事は不可能だった。僕は焼かれた。人肉として喰われたらしい。胃で消化され人生とばいばいした。
人生..とても呆気ない物です。だから必死に生きて下さい。
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