米MBA住宅ローン申請指数、2週連続で低下-21日終了週
6月26日(ブルームバーグ):全米抵当貸付銀行協会(MBA)の住宅ローン申請指数は先週、2週連続で低下した。借り入れコストが約2年ぶりの高水準に上昇し、借り換えが減少した。
MBAが26日発表した21日終了週の住宅ローン申請指数 は前週比3%低下。借り換え指数 は5.2%低下し、2011年11月以来の低水準となった。購入指数 は2.1%上昇した。
長期借り入れコストの上昇が続いていることが、指数低下につながった。30年 固定金利型の住宅ローン金利(平均)は4.46%と、11年7月以来の高水準となった。前週は4.17%だった。15年固定金利型(平均)は3.55%と、前週の3.30%から上がった。
申請件数全体に占める借り換えの割合 は67.3%と、11年7月以来の低い水準となった。
記事に関する記者への問い合わせ先:Washington Alexandria Baca abaca3@bloomberg.net
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更新日時: 2013/06/26 20:00 JSTニュース一覧
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