:2013/06/26 (水) 23:17
ドル円は97.50近辺での推移となっている。この日発表になった米GDP確報値が大幅に下方修正されたことでドル売りが強まり、ドル円は97円台後半から下落。
今回の下方修正は特に個人消費の下方修正によるところが大きく、その意味ではネガティブインパクトは大きかったようだ。FOMC以降、急速に上昇していた米国債利回りも、きょうは低下しており、ちょうどいい冷や水となったようだ。
ただ、きょうのGDPを受けてQE縮小期待が一服しており、米株が大幅に上昇して始まっていることから、下値はサポートされており、東京時間の安値97.40水準は維持されている。
USD/JPY 97.50