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ページ更新時間:2013年6月26日(水) 21時30分

危機一髪、ソウルの雑居ビルが突然崩壊


 韓国のソウル市内で、ビルが突如崩れ落ちました。その瞬間を、消防隊のカメラが捉えていました。

 白昼、突然、轟音を立てて崩れ落ちる雑居ビル。韓国ソウル市内に建つ築50年のこの雑居ビルは、1か月ほど前から壁の一部が崩れるなどしたため、建て替えの準備をしていたということです。

 この日は、建て替え前の最終営業日でしたが、ビルの1階のもち店の店主が壁に大きな穴が開いているのに気づき、消防に通報。消防が駆けつけたわずか1時間後、ビルは崩壊しました。もち店の従業員や周囲の人は避難していたため、幸いけが人はおらず、危機一髪でした。また、隣のビルも無事だったということです。

 ソウル市によると、市内には老朽化で崩壊の恐れがあるビルが40軒あまりあるということです。(26日16:03)