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都議選で惨敗 「橋下」「石原」維新の行方

【政治・経済】

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2013年6月24日 掲載
 日本維新の会は都議選に34人を擁立したが2議席と惨敗し、告示前の3議席も下回った。

 維新の山田宏衆院議員は、テレビ出演で「橋下共同代表の慰安婦発言と、それをめぐるマスコミの“誤報”が支持低迷につながった」と分析していたが、もちろん、それだけじゃない。

「22日には、不仲が伝えられてきた橋下氏と石原氏が東京・池袋でそろって街頭演説を行い、有権者の前で握手を交わして関係修復をアピールしました。こんな三文芝居、見せられる方はたまったものじゃないし、それを大ニュースのように報じるマスコミもどうかしています。都議選で負けたことについて、石原氏は『自分は悪くない』と思っているのでしょうが、前知事でもあるのに、地盤の東京で支持を広げられなかった。橋下氏にしても、自ら進退に言及したのだから、負けたら責任を取ってスッパリ辞めればいいのです。もっとも、維新は2人に辞められたら困るから、党内から両代表の責任を問う声なんて上がらない。参院選までナアナアで行くのでしょう」(鈴木哲夫氏=前出)

 実際、平沼代表代行は「波風を立てる必要はない」と橋下の引責辞任を否定した。「そのまま継続するわけにはいかない」と進退について話していた橋下本人は、また「誤報」と言い逃れるつもりだろうか。
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