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文科相 「柔道界改革を着実に」
6月25日 14時34分

文科相 「柔道界改革を着実に」
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下村文部科学大臣は、閣議のあとの記者会見で、全日本柔道連盟の上村春樹会長が一連の不祥事を受けて連盟の組織改革にめどがついた段階で辞任する意向を示したことに関連し、柔道界の改革を着実に進める必要があるという考えを示しました。

全日本柔道連盟の上村会長は24日、日本代表の監督やコーチによる選手への暴力行為や指導者の不適切な助成金受給などを受け、連盟の組織改革にめどがついた段階で辞任する意向を示しました。
これについて下村文部科学大臣は、閣議のあとの記者会見で、「上村会長が辞意を表明したことは承知しているが、スポーツ団体の人事は各団体で判断すべきことだ」と述べました。
そのうえで下村大臣は「きょう開かれる連盟の評議員会で、就任が承認される予定の外部の理事や初の女性理事の意見も取り入れながら、柔道界の改革をしっかりと進めてほしい。連盟が『確実に変わった』ということを国民に示す必要がある」と述べました。

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