激安ネット証券として知られるライブスター証券が、9月2日から提供を開始した無料の新取引ツールが「livestar R」だ【図表1】。
実はこのツール、多くのトレーダーたちが知っているツールに、ライブスター証券独自の機能を加えたものだ。今回登場した新取引ツールは、「livestar R」(PC用ダウンロード版)、「livestar WEB」(PC用ウェブ版)、「livestar MOBILE」(携帯電話対応版)の3種類。なおスマートフォン版は、この秋~冬にリリース予定だ。ここではPC用ダウンロード版の「livestar R」について紹介しよう。なお、livestar Rは、株式と先物・オプション取引に対応しているツールだ。
ライブスター証券といえば、手数料の安さが特徴。株や先物取引などで、大手ネット証券に比べても割安な手数料でサービスを提供している。従来の取引ツールは、注文機能の多さは目立っていたものの、株価チャートや投資関連のニュースなど株価の分析機能と発注機能は別々に分かれていた。
livestar Rは発注機能に加えて、銘柄一覧やチャート、ランキング、歩み値情報、ニュースなどがオールインワンパッケージ化されたため、従来より情報チェックから発注まで操作がスムーズになったと予想できるが、まずは実際に使ってみることにする。
あの証券会社で見た取引ツールと同じ!?
早速、livestar Rをダウンロードして起動してみたところ、すぐに他の証券会社でも利用されている「SPRINT」系ツールだとわかった。たとえば、本連載の5月16日の記事で紹介したGMOクリック証券の「スーパーはっちゅう君」ともよく似ている。テクニカルチャートの描画機能などは、ほぼ同じだ。
実はこれと同系統のツールは、GMOクリック証券だけでなく、野村ネット&コール、松井証券、マネックス証券にも採用されている【図表2】。株式・先物のトレードツールとしては現在、もっともポピュラーで、高機能なツールの1つと言える。
特に、これまで同様のツールを利用してきた人にとっては、証券会社を乗り換えても違和感が少ないだろう。手数料や取引機能などの条件を比較して、より使い勝手がいい証券会社を選ぶことができる。
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