島根議会、慰安婦問題対応求める 河野談話踏まえ、意見書可決島根県議会は26日、旧日本軍による従軍慰安婦問題について政府に対し、軍の関与を認めた1993年の河野洋平官房長官談話を踏まえ、対応するよう求める意見書を賛成多数で可決した。 同様の意見書は、京都府議会が3月に可決している。 意見書は、従軍慰安婦問題に対し「誠実に対応することが国際社会に対するわが国の責任である」と指摘。元慰安婦に対し「名誉と尊厳を守るべく、真摯な対応を行う」ことを求めている。 日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長の従軍慰安婦をめぐる一連の発言を受け、松江市内の市民団体が意見書の可決を求める請願を県議会に提出していた。 【共同通信】
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