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経済
【株主総会ライブ】関西電力(8)「原発事故起きたら株主代表訴訟」橋下市長欠席も大阪市代理人が攻撃
2013.6.26 14:51
[株主総会ライブ]
《筆頭株主の大阪市は11議案を提案。昨年の株主総会で注目を集めた橋下徹市長は欠席し、代理人の男性弁護士が昨年と同様、「経営の透明性の確保」「脱原発発」などを求めた》
男性弁護士「関電の隠蔽体質は変わっていない。寄付の目的、取締役の報酬を開示しない。福島事故があたかも、なかったように何も変わっていない。原発事故が起きたら、あなた方経営陣は株主訴訟の被告人になる」
《各議案についての男性弁護士の発言は制限時間の3分を超え、森詳介会長が「ルールを守ってください」と注意しても、発言はなかなか止まらない》
男性弁護士「日本には原子力ムラがある。横綱の東京電力がこけて、大関の関電が格上げとなった。そこと組んでいるのが経済産業省だ、定年退職したら、天下る仕組みになっている」
《発言内容が提案から脱線することもあり、森会長も「趣旨説明をしてください。早く終わってください」と声を荒らげる。しかし、男性弁護士は取締役の人員削減などを訴え、関電批判を続けた》
男性弁護士「関電のリスク管理は最悪です。リスク分散は経営の基本。原発を止められたら、赤字となる。こうしたのはあなた方経営陣だ。これで本当に原発事故が起きたら、株主訴訟が起きる。少なくとも私は起こす」
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