ホテルオークラソーシャルメディアポリシー

当社は、ソーシャルメディアの利用に際して、「ホテルオークラのソーシャルメディアポリシー」を定め、株式会社ホテルオークラ従業員、ホテルオークラ及びグループ企業に関わる全ての従事者や契約取引先の方々が、公式アカウント*及び個人アカウントを使用してソーシャルメディアに参加する際に守るべき基本原則を明記します。なお、当社グループが定める公式アカウントは本ポリシーに基づいた運用を行います。

ソーシャルメディア基本ポリシー

ホテルオークラはソーシャルメディアを活用するにあたり、法令やホテルオークラの「企業信条・行動規範」及び「行動基準」を遵守し、個人個人の情報発信が社会に影響を与えることを認識し、良識ある社会人として、健全な社会常識から逸脱した言動がないよう常に自らを律することを心がけます。また、ホテルオークラは従業員のソーシャルメディアの知見と経験を深めるために積極的な活用を推奨します。

ソーシャルメディアとは

インターネットやウェブ技術を使い個人の発信をもとに不特定多数のユーザーがコミュニケーションを行うことが可能なメディアとします。
主なソーシャルメディアツール: ブログ ・ ソーシャルネットワークサービス(Twitter, Facebook, Linkedin) ・ ソーシャルブックマーク ・ オンライン百科事典 ・ クチコミサイト(食べログ, Tripadvisor)・ FAQサイト ・ 動画投稿共有サイト(Youtube, GyaO!, ニコニコ動画) ・ 画像投稿共有サイト(FlickR)・ 掲示板 など

ソーシャルメディア運用の目的

ホテルオークラはソーシャルメディアを重要なコミュニケーションツールとしてとらえ、TwitterやYouTubeなど各種ソーシャルメディアツールを利用したプロモーションや企業活動の告知を行っていきます。

ソーシャルメディア運用にあたっての留意点と禁止事項
  • ウェブの多様性に配慮した対応
    ソーシャルメディアを通したインターネットへの情報発信は、あらゆる背景や事情を持つ不特定多数の利用者がアクセス可能であることを常に意識し、こうした多様かつ幅広い閲覧者やユーザーに対し、不快感や誤解を与えないように充分に注意します。
  • コンプライアンスに関して
    ソーシャルメディアを活用する際には、法令やホテルオークラが定めた独自の内部規定の遵守を厳格に自らに課し、特定の個人の不利益にならないよう個人情報の取り扱いには十分留意し、自社およびお客様や取引先を含む関係会社に関する業務上知り得た具体的な情報や機密情報などを開示しないよう細心の注意を払います。また、肖像権、商標権、著作権など、第三者の権利の侵害や、誹謗・中傷、公序良俗を乱す不要な発言を慎みます。
  • ソーシャルメディアを利用した情報交換に対する心構え
    ソーシャルメディア上で活発な情報発信および議論を推奨しますが、常識に基づいて、正直な発言を心がけ、自分の情報発信内容に批判を受けるような場合があったとしても、感情的に反論することを控えます。ソーシャルメディアへの参加に際しては、ユーザーやお客様からの発言や意見を真摯に受け止め、他人の意見に対する傾聴の姿勢を常に心掛けます。また、返答が求められる場合やコメントなどへのフィードバックには、迅速かつ真摯に対応します。
  • 公式の情報発信に関して
    当社に関する情報を発信する場合は企業を代表して発言することの責任の重大さを自覚し、公式な発言者としてソーシャルメディア運営の主管部署の所属長に申請し許可を受けたうえで発言を行います。なお、情報を発信する場合は当社の公式な情報発信者として自分の発言の責任を他人に転嫁せず、常に責任ある行動をとります。
  • ウェブへの情報掲載の心構え
    一時的な情報共有のつもりでも一度インターネット上に公開してしまえば、転送やリンクによって広まり、永久にインターネット上から消せない可能性があることを認識します。発信する情報に少しでもためらいがある場合は上司に相談し、投稿する前に、慎重に判断を行います。伝聞や推測に頼らず、正確な情報を発言します。不確かなことは必ず関係者に確認し、少しでも疑問があれば発言を控えます。
    また、万が一、誤った情報や、誤解を招きかねない情報発信をした際には、気付いた時点で速やかに訂正をします。訂正する際には、訂正したことが分かるようにします。
個人としてソーシャルメディアを利用する場合の留意点

個人名で当社に関わる情報を発信する場合は、個人の見解であり、会社としての正式な見解や回答ではないことを明記します。当社に関して情報発信する際には、内容に十分留意し、個人名および社員であることを示したうえで行います。
情報発信する内容は、特定の個人の不利益にならないよう個人情報の取り扱いには十分留意し、自社およびお客様や取引先を含む関係会社に関する業務上知り得た具体的な情報や機密情報などを開示しないよう細心の注意を払います。また、肖像権、商標権、著作権など、第三者の権利の侵害や、誹謗・中傷、公序良俗を乱す不要な発言は慎みます。
なお、ネットワーク上に一度公開した情報は、完全に削除できないことを理解し、ソーシャルメディアで発言した情報は不特定多数のユーザーに閲覧され、個人の発信が当社の評価となり得ることを承知させます。

お客様およびソーシャルメディアご利用のみなさまへのご案内とお願い

公式アカウントを運営する当社従業員がソーシャルメディアにおいて発信する情報は、必ずしも当社の公式発表・見解を表すものではありません。予めご了承下さい。公式な発表・見解の発信は、当社ウェブサイト(http://www.okura.com/jp/jp)およびプレスリリースなどで行っています。
上記の内容は、ソーシャルメディアやビジネス環境の変化に合わせて、継続的に見直していきます。