全日本プロレスの両国大会（３０日）に、白石伸生新社長と遺恨関係にあった“ミスター変態”佐藤光留（３２）の参戦が電撃決定した。

　佐藤は３月１７日の両国大会で、ＫＥＮＳＯを張り飛ばした白石オーナー（当時）に突進。その後も同オーナーからフェイスブック上にて刺客の投入を予告されるなど、不穏な関係にあった。

　その後は特に音沙汰がなかったが、盟友である大和ヒロシの全日本退団の報を聞きつけた佐藤が、大和との“清算マッチ”を訴えつつ、全日プロ側に参戦の声明文を送りつけ、白石社長もこれを了承。当初、予定されていた「大和vs宮本和志」の対戦カードを変更し、「大和vs宮本vs佐藤」の３ＷＡＹ戦が決定。当日はミスター変態（佐藤）と情熱変態バカ（大和）とマッチョマン（宮本）がリング上で入り乱れるカオスな状況となる。