「〜だけで」に弱い日本人
2013年06月26日 10時00分
【なつかしの健康法列伝:聞くだけで健康 サブリミナルCD】
「サブリミナル」という言葉が世間の注目を浴びたのは、1995年のこと。オウム真理教の代表の顔を映したコマが、テレビの報道番組などの中に差し込まれたことが問題となったのだ。
しかし、これで信ぴょう性が出てしまったのか、禁煙やダイエットを目的としたサブリミナルCDが一気に売り上げを伸ばすこととなる。
市場が広がるにつれ、「妊婦のため」「胃腸が弱い人のため」「眠れない人のため」「ストレスを抱えた人のため」と細分化されていき、各社こぞって参入。なかには業者用に「万引き防止」CDも発売されるフィーバーぶりとなった。
だが、「万引き防止」については「書店から万引き報告が減った」という声も一瞬あったものの、健康関連についてはほとんど成功例は聞かれず。次第にブームは終息していった。
そもそも日本の研究者の間ではサブリミナルについて「科学的根拠が極めて薄い」というのが定説で、欧米でもその評価は分かれる。少なくとも、音楽のバックで聞こえるか聞こえないかの声量の「美しくなろうね」「たばこはやめようね」のささやきを聞いたところで、刷り込まれる気がしない…。
でも日本人って、今でも「聞くだけで○○できる」って言葉に弱いんだよなあ。
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