ps4logoE3 2013で発表されるPS4に関する予想をつらつらと。今度はプレスカンファレンス後に明らかにされそうな情報について。




カンファレンスでは発表されないかも知れない情報はこんなところと予想。

・DRMを採用するのか?→ハードは対応、パブリッシャ次第
・HDD交換は可能か?→ハッキング対策も含め、恐らく不可
・オンラインプレイは無料か?→有料の可能性あり
・PS3ゲームとのクロス対戦→ソフトハウスが留意すれば対戦可能
・PS1~PS2の互換性→対応を表明するが、ロンチで実装するかどうか?


DRMに関しては何らかの形で採用すると思います。ただ、MSが先行して大火傷していますので、SCEとしてもどのようにアプローチするのか?取りあえず今回は様子見するのか?といった点で色々と模索していると思いますが、ハード的に未対応はちょっと考えられません。「発表されない=搭載されていない」という訳では無いのです。

まぁMSとしては今回のDRM騒動で「コアなゲームファン」からそっぽを向かれても平気だと考えているのかも知れません。勝負を仕掛けるのはキネクトの革新性で心を奪ったカジュアルゲーマーや一般層ですから。しかし、SCEはコアファンの心情を無視する事は危険だと考えているでしょう。E3でどのような対応をするのか?今からワクワクドキドキしています。

HDD交換は吉田氏も仄めかしていたとおり不可になるでしょう。あれはPS3に採用した久夛良木さんが英断すぎたのです(笑)

余談ですが、メインPS3の500GBが海外PLUSのフリープレイがあまりに充実しすぎている事もあって満杯になってしまいました。仕方なく古いコンテンツを片っ端から消していたのですが、結構面倒で時間が掛かりましたね。実に鬱陶しかったです。

このように、PS4も500GB程度なら早い段階で容量が足らなくなると思いますので、ある程度の期間遊ばなくなったゲームソフトは自動的にHDDから削除するといった機能が欲しいですね。エイリアスだけ残しておいて、簡単に再ダウンロード可能にするとか・・・

オンラインプレイに関しても、今までPSNの売りだった無料オンラインが継続されるかどうかは微妙なところで、SCEの本音としてはマイクロソフトが成功したXboxLiveの有料オンラインに倣いたいと思っているはずです。収益も相当に改善されるはずですからね。このあたりも前述したようにコアゲームファンの心情との天秤になるでしょう。

最後はPS1/PS2互換性。こちらはハード的には対応可能なはずです。PS2互換性が取り外された現行PS3でも限定的なソフトはPS2アーカイブスとして配信されていますし、CPUやGPUやメモリの性能が飛躍的に向上したPS4ならば、PS2のソフトウェアエミュレーションは容易いものだと思われます。

しかし、PS2は世代を支配したハードだけあって世界中で驚くほど多数のゲームソフトが発売されています。これらのゲーム全てを動作保証する事は不可能でしょうし、後はどれぐらいの互換割合をキープすればSCEが機能をオープンするのかどうか?最初からする気があるのかどうか?といった基準を把握しているゲームファンは存在しません。

ヤラシイ話、古いPS2ゲームが動いたとしてもSCEにビジネス的なメリットはありませんが、「動かない」クレームが舞い込んでくる可能性は高いのです。PS2アーカイブスで儲ける事もできますし、ディスク互換がアナウンスされるかどうかは微妙なところですね。

このあたりも、PSMで発表した「PS3互換」というネガティブな印象とのバランス、具体的な姿は見えない互換クラウド機能とのバランスになりそうです。


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