2013.6.25 22:15

阪神・能見、完投目前で負傷降板

中日・井端と話ながら引きあげる阪神・能見=富山(撮影・岡田亮二)

中日・井端と話ながら引きあげる阪神・能見=富山(撮影・岡田亮二)【拡大】

 (セ・リーグ、中日1-2阪神、7回戦、中日4勝3敗、25日、富山)阪神の能見は九回1死から和田の打球を左足首に受けて降板。自身初の4戦連続完投を目前で逃した。試合後は患部にアイシングを施しながら移動バスに乗り込み「(足は)今はまひしているけど。勝ったら何でもいい」と淡々と話した。

 ストライクゾーンを大胆に攻めて相手の早打ちを誘い、七回まで66球とテンポの良さが光った。八回に同点を許したが、その後のピンチは粘り、和田監督は「ザ・エース。(味方が)点を取るまで絶対に取られなかった」と称賛した。(共同)

日高(能見と初コンビで好リード)「本当にいい投手。能見に助けられた部分があった」

福原(九回、緊急登板でセーブ)「準備はしていた。一人一人、抑えるだけだった」

和田監督(日高の先発起用に)「左投手のリードがうまい選手。そういうところも含めて」

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