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福島市産青果の安全性PR 全国の流通関係者と懇談

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市産農産物の放射性物質検査態勢について説明を受ける参加者
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福島市産青果の流通拡大を目的に、市は24日、全国各地の流通関係者を招いた懇談会を同市のJA新ふくしま本店などで開き、参加者に市産農産物の安全性をアピールした。
全農県本部、JA新ふくしまの共催で、初めて開いた。北海道から九州まで全国各地の卸業者や量販店関係者約50人が参加。同市の飯坂、大波両地区の果物や野菜生産農家を訪れた後、同JAのモニタリングセンターを視察、同JA本店で懇談会を開いた。
モニタリングセンターでは、同JA職員が市産農産物の放射性物質検査態勢を説明した。昨年4月の運用開始以降、307品目、3万3981点を検査したことや主要品目の検査実績を紹介した。
今年測定した果実類で検出限界値(1キロ当たり20ベクレル)を下回った割合は、サクランボが98.8%などと説明した。
(2013年6月25日 福島民友トピックス)
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