県りんご果樹課は24日、今年産リンゴの開花結実状況の調査結果を発表した。花の付き具合が良好だった一方で、結実した割合を示す「開花花そう結実率」は、ふじで74・2%(平年比13・9ポイント減)など、対象となった4品種すべてで平年より13・2~16・3ポイント下回った。結実したもののうち、それが中心花である割合を示す「結実花そう中心花結実率」も4品種すべてで平年を下回ったが、摘果後の標準着果率(ふじで25%)は十分上回っており「中心果だけで標準着果率は確保できる状況」(同課)としている。

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