県産品の地産地消の推進に取り組む県は、ハウス食品と県内生産者団体と連携して「青森の正直! 県産野菜とホタテのカレー」キャンペーンを7月1日から実施する。これに合わせ24日、同社の島村和宏仙台支店長らが県庁を訪ね、そのカレーを試食した三村申吾知事は「ルーにホタテのうま味が加わり、うま味を吸ったカブやほくほくに煮られたナガイモが良い」と太鼓判を押した。同社では県とともに2010年から、カレーライスを用いた地産地消の推進活動キャンペーン「CURRY ACTION 青森」を展開していた。
 カレーは同社のルーとベビーホタテ、ニンニク、ナガイモ、カブ、トマトを使用。夏にぴったりな爽やかなな辛味、酸味と野菜の食感を味わうことができる。
 キャンペーン開始に合わせ、県内テレビ局でプロゴルファーの石川遼選手とAKB48メンバーが出演してカレーをPRするテレビコマーシャルも放送する。このほか、県内大手スーパーなどでレシピを紹介する。レシピはハウス食品のホームページでも確認できる。
【写真説明】 県産品が味わえる「青森の正直! 県産野菜とホタテのカレー」