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2013年6月25日(火) 東奥日報 ニュース



■ 高校生が津波で流された写真整理

写真
山田町の社協センター担当者(右)から説明を受けながら写真の整理作業を手伝ったバレーボール部員たち(三本木高校女子バレー部提供)
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 東日本大震災の被災地でのボランティアを毎年行っている三本木高校女子バレーボール部員が、岩手県山田町を訪れ、津波で流された写真の整理作業を手伝った。生徒たちは「少しでも被災地の人たちの笑顔を取り戻せたら」とわずかでも現地の力になることを期待していた。

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 同部の被災地でのボランティア活動は3年目。今年は、部員11人と顧問の猪股豪教諭が22、23日、宮古市と山田町を訪れた。同町社協復興支え愛センターでは、全員が津波で流された大量の写真の整理作業を手伝った。

 写真は洗浄や復元を終えたもので、結婚式や運動会、祭りなど内容はさまざま。生徒たちは写真に写った人や施設の名前などの情報を書き写したり、同じ子どものものだけを集めたりした。

 中には津波で流されてしまったかつての町並みや亡くなった人の写真もあり、3年で主将の市沢歩美さん(17)は「被害の大きさが分かった。写真に写った町並みなどが無くなったと思うと悲しくなった」と言う。

 部長の楠田春佳さん(17)は「一枚一枚が被災した人の思い出の品。何とかして届けたいと思った」と根気のいる作業を続けた。

 1年生から毎年ボランティアに参加してきた市沢さんは「被災地の完全な復興はまだ遠いと思った。これからもできることは続けていきたい」、楠田さんも「被災地のことを家族や友人に話して、忘れないようにしたい」と話した。

 引率した猪股教諭は「生徒たちには行動することの大切さを学んでもらいたい。卒業してからもボランティアを続けてほしい」と活動に込めた思いを述べていた。

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