『ハロ!ステ』第20回で公開された℃-ute『悲しき雨降り』のミュージックビデオ。フルHDなのでメンバーの細かい表情まで見ることができる
※この画像はサイトのスクリーンショットです
YouTubeなどの無料動画サイトをプロモーションに活用するアーティストは少なくないが、なかでも積極的に取り組んでいるのが、モーニング娘。やBerryz工房が所属する女性アイドル集団・ハロー!プロジェクトだ。
ハロプロでは、各ユニットがYouTubeの公式チャンネルを開設し、様々な動画を公開しているが、特筆すべきはミュージックビデオだ。今年4月にリリースされたモーニング娘。の両A面シングル『ブレインストーミング/君さえ居れば何も要らない』以降にリリースされたすべて楽曲について、日本語と英語の歌詞字幕がつけられ、さらにフルHDの高画質バージョンで公開しているのだ。
フルHDということは、デジタル放送のハイビジョンと同じ画質で、市販されているDVDよりも高画質。アイドルのシングルCDの初回盤には、ミュージックビデオが収録されたDVDが付録となるケースが多いが、それよりも高画質な動画をYouTubeで無料で見られるというわけだ。
このサービスに、ハロプロファンは大喜び。『ブレインストーミング』のミュージックビデオが公開された3月30日には、2ちゃんねるのモーニング娘。板(狼)に「ブレストMVきたぞ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」というスレッドが立ち、
「しかも高画質っ!!!!!
モーニング娘。攻めてるっ!!!!!!」
「画質が良すぎて感動している」
「40インチのフルHDのTVで見ると
圧倒的な高画質に感動するな
いつものボケボケの低画質と違ってメンバーの表情まで細かくわかるのがスゴイ」
などと、大絶賛の書き込みが続いた。
また、英語字幕をつけたことで、海外のハロプロファンからの反応も増加している模様。 たとえば、スマイレージ『ヤッタルチャン』のミュージックビデオのコメント欄を見ると、日本語だけでなく英語のコメントも多数寄せられており、なかには「and spanish subtitles, when?」(訳:スペイン語の字幕はいつですか?)と、スペイン語圏のファンからの要望と思われる投稿もあった。
また、今年の2月には、ハロー!プロジェクトの最新情報を発信するYouTubeオリジナルの番組『ハロ!ステ』を毎週水曜日に配信しており、こちらもやはりフルHD。当初は30分程度だったが、徐々に内容も濃く、時間も長くなり、配信開始から4カ月経った第20回では、1時間を超える長編動画となっている。
モーニング娘。が2作連続でオリコンシングルランキング1位を獲得したほか、Berryz工房と℃-uteがそれぞれ単独での日本武道館公演を決定するなど、勢いが感じられるハロー!プロジェクトのアイドルたち。YouTubeでのサービス満点なプロモーションも、後押ししているのかもしれない。
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