理事長 比嘉 照夫
地球環境・共生ネットワーク(U-ネット)はEM(有用微生物群)技術を活用し環境汚染問題を積極的に解決し、生態系を豊かにし、生物多様性を守り、共生の思想を実行するNPO法人です。創設以来15周年をむかえることになりましたが、全国各地における河川や湖沼や海の浄化に多大なる成果を上げています。近年では洪水等の自然災害に伴う衛生問題の解決を各地で行うようになりましたが、その成果は2011年3月11日の東日本大震災の被災の現場でもいかんなく発揮されました。
また、EMの活用によって放射能汚染対策や作物による放射性物質の完全なる吸収抑制が可能になることも明らかとなり、この活動を福島県はもとより、放射能汚染が懸念されるすべての地域でボランティアによる協力で問題解決の支援を行っています。U-ネットの行動規範は以下の詩の通りです。
「見返りを求めないボランティアが世の中を変える」
初代理事長 (運営委員長)
浜渕 隆男
私たちの“地球環境・共生ネットワーク”(略称U-ネット)は、EM(有用微生物群)の技術を活用して、生ゴミの堆肥化、河川・湖・海の浄化、自然農業の普及をはじめ、汚水処理、工業利用、産業廃棄物のリサイクルの推進など、地球レベルの環境問題を解決するため、奉仕の精神に基づき、広く社会に寄与することを目的として活動するNPO(特定非営利活動法人)です。
平成10年(1998年)にEM(有用微生物群)の開発者、比嘉照夫(琉球大学名誉教授)を会長に、純粋なボランティアの全国的組織として発足しました。今では(平成24年現在)25万人を超える大きな組織になりました。そして全国各地のそれぞれの“ふるさと”でつぶされた自然の再生に取り組み、蘇生させ、多くの成功例を実現してきました。
私たち人類は過去、文明という美名のもとに、自然を大きく破壊し、土・水・大気を汚し続けてきました。このまま放置すれば地球は滅亡します。今こそ私たちは過去を反省して、少しでもきれいな地球を後世に残すため、立ち上がるときではないでしょうか。
皆様の参加を心からお待ちしております。