お手伝いが必要な場合はお気軽にお知らせください。
飛行中の機内は乾燥しており、地上に比べて酸素も薄く気圧も低いため、
標高2,000~2,500m(富士山の5合目程度)の山に登っているのと等しい状況です。
詳しくは「あなたの安全を守るために/機内で健康&快適にお過ごしいただくために」をご参照ください。
このような状況が病状やおけがに影響を与えることもありますため、ご搭乗に際しましては、事前に主治医とよくご相談ください。なお、「診断書・参考資料」をご覧いただき、該当する場合はANAおからだの不自由な方の相談デスクまたは予約・案内センターへご連絡ください。
※国際線コードシェア便については、サービスや運送の適応基準が運航する航空会社の規定によりますので、事前に当該便の運航会社にご相談ください。
ご予約の際に、どのようなお手伝いが必要かお知らせください。
お客様の症状や医療機器のご使用などによっては診断書が必要となることがございます。その場合には航空機搭乗が可能との医師による診断が必要です。
診断書の詳細につきましては「診断書について」をご覧ください。
車いすをご使用のお客様は「歩行の不自由なお客さまへ」もご覧ください。
お食事・化粧室のご利用などの介助が必要なお客様は、付き添いのかたの同伴をお願いいたします。ANAの係員および乗務員はこれらの介助を承ることはできません。
また、ストレッチャー(簡易ベッド)や保育器を使用されるお客様、付き添いのかたが必要と医師に診断されたお客様は、必ず付き添いのかたの同伴をお願いいたします。
ご不明な点がございましたらお問い合わせください。
ANAおからだの不自由な方の相談デスク、または予約・案内センターへご連絡いただき、あわせて必要なお手伝いの内容もお知らせください。
※1、※2、および医師による指示があった場合、医師・看護師もしくは医師の認めたかたの付き添いが必要です。
以下のかたにつきましては、ANAおからだの不自由な方の相談デスクでご案内した時刻に空港へお越しください。
以下に該当するかたは必ずご連絡ください。
以下のかたは事前に連絡していただく必要はありません。ご搭乗に際しご不安や不明な点があればお気軽にお問い合わせください。
酸素ボンベは航空手荷物では「危険物」となりますが、医療を目的として用いる場合のみ航空輸送が認められています。
機内で使用される場合には診断書をご用意ください。
また、ご本人様が酸素ボンベの操作を熟知しているか、熟知しているかたの付き添いが必要となります。
ご使用になる酸素ボンベについては、以下の項目を満たしているかをご確認ください。
酸素ボンベは高さ70㎝×直径10㎝程度、重量は1本あたり5㎏以下に限りお持ち込み可能です。
機内では前の座席の下に横に倒して収納していただくため、十分な長さのあるチューブをご用意ください。また、キャリー付きの場合は外していただくこともございます。
座席の下に収納・固定できない場合にはボンベ用の座席を確保するため、別途料金をいただくことになります。
機内へ持ち込まれる酸素ボンベについては事前に規格を確認させていただきますので、ANAおからだの不自由な方の相談デスクにご連絡ください。
こちらの「酸素ボンベ仕様確認書」(PDFファイル)もご利用ください。
※以下は危険物となり機内へのお持ち込みも手荷物でのお預かりもできません。
スポーツ用などに使用される携帯酸素缶や酸素パック、液体酸素
※米国発着路線については、米国の法律に基づきお客様ご自身の医療用酸素ボンベのお持ち込み・お預けは禁止されておりますので貸し出しのみのお取り扱いとなります。
ANAでは国内線は出発の48時間前まで、国際線は96時間前までにお申し込みください。
貸し出し用の酸素ボンベは、国内線用は1本5,000円、容量は400リットル、流量設定は0.25~6.0リットル/分。
国際線用は1本10,000円、容量は360リットル、流量設定は0.25~5.0リットル/分です。
「酸素ボンベの使用方法」(PDFファイル)もご覧ください。
貸し出し酸素ボンベの本数は診断書で必要流量をご申告いただいてから必要本数を計算し手配いたします。
※機内にあらかじめ搭載している酸素ボンベは緊急用であり通常はご使用いただけません。
※コードシェア便につきましては、エア・ドゥ(AIR DO)ならびにソラシド エアのみ貸し出しを行っております。
電動式の医療機器には作動時に電波を発信するものやバッテリーが危険物に該当するものなどがございますので、機内へお持ち込み、ご使用いただけるものかを確認しております。
医療機器名・メーカー名・製品名・型番・サイズ・バッテリーの種類などを事前にANAおからだの不自由な方の相談デスクにお知らせください。
こちらの「医療機器用シート」(PDFファイル)もご利用ください。
酸素濃縮器(POC)や人工呼吸器などの医療機器を使用される場合は診断書が必要となります。詳しくはANAおからだの不自由な方の相談デスクにお問い合わせください。
機内のシート電源は、安定的な電源供給をお約束できるものではございません。お客様の健康に影響がでる可能性がある医療機器にはご利用いただけませんので、バッテリーをご用意ください。
前の座席の下などに収納できないサイズの医療機器を持ち込まれる場合は、別途座席を購入していただく必要がございます。機内持ち込み手荷物のサイズなどについては「手荷物について~機内持ち込み手荷物」をご覧ください。
※除細動器(AED)などには一緒にはさみがセットされていることもありますが、はさみは機内持ち込み制限品となりますので、機内にはお持ち込みできません。
インシュリン注射・エピペンなどの自己注射器や、医師から処方された在宅自己注射薬剤を投与するために使用する自己使用注射針については、機内へお持ち込み、ご使用いただけます。
国土交通省のホームページ http://www.mlit.go.jp/koku/koku_fr2_000007.htmlもご参照ください。
保安検査の際に自己注射器(針)であることをお知らせください。
お持ち込みにあたり診断書のご提示は必要ありませんが、スムーズに保安検査を通過していただくため、内容を明示できるもの(処方箋や主治医の証明書、糖尿病患者用IDカードなど)を携帯されることをお勧めいたします。
なお、海外空港においては、国により基準が異なる場合がありますので、ご出発前にお客様ご自身で各国大使館などの関係機関へお問い合わせください。
(※)「糖尿病患者用IDカード」は日本糖尿病協会にて発行しています。
日本糖尿病協会のホームページ http://www.nittokyo.or.jp/よりご確認ください。
機内では薬剤などのお預かりや冷蔵はできませんので、必要な場合はご自身で保冷容器などをご用意ください。
使用済みの注射器・注射針は機内や空港内では処分せず、必ずお持ち帰りになり正規の方法で破棄してください。
血糖測定器をお持ち込み、ご使用になる場合は「機内へ医療用電子機器を持ち込まれる場合」をご覧ください。
航空機のご搭乗には問題ありませんので前もってご連絡していただく必要はございません。空港の保安検査で金属探知機に反応する場合がありますので、スムーズに保安検査を通過していただけるように、お持ちの証明書などをご提示のうえ保安検査係員にペースメーカー装着の旨お知らせください。証明書などのご用意がない場合は口頭でお客様の状況をご説明ください。
また、海外の空港をご利用のお客様は、英文表記の証明書をご用意いただくことをお勧めいたします。
なお、機内にてペースメーカーを装着されているお客様のそばでの電子機器の使用につきましては、「手荷物について ~機内での電子機器類の使用について」をご覧ください。
航空機のご搭乗には問題ありませんが、機内持ち込み制限品となるはさみは機内には持ち込めませんので、あらかじめ切り込みを入れた装具をご準備ください。
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