'13/6/25
廿日市駅自由通路が16年完成
廿日市市は来年度から、JR廿日市駅(廿日市市駅前)の南北をつなぐ自由通路の整備を始める。25日の市議会本会議での議決を経て、JR西日本広島支社と基本協定を結ぶ。年度内に実施設計を終え、2016年3月末の完成を目指す。
自由通路はJR山陽線の線路をまたぎ、長さ約80メートル、幅約6メートル。南北にエレベーター各1基を置く。「木のまち廿日市」を利用者に感じてもらえるよう、通路内には市内産の木材を使う。北側1階に公衆トイレも新設する。事業費は約6億3100万円。
自由通路の整備に合わせて、現在の駅舎はJRが橋上化する。工事期間中は駅南側に仮駅舎を造り、改札も移動する。通路新設に伴い、市はJRと駅機能の補償で協議。橋上駅新設や仮設駅舎の費用約7億円を負担する。
一帯は現在、再開発が進む。駅北側の市区画整理事業は山林など約16・2ヘクタールを宅地や商業地区として造成中。駅北口には駅前広場を計画し、3300平方メートルに障害者用の車の乗り降りスペースやバス乗車場などを設ける。
駅南口は既存の駅前広場を約3倍に拡幅する。市営駐輪場は線路沿いの元駐車場用地に移設する。南北の駅前広場は2016年度内の完成を予定する。
【写真説明】JR廿日市駅自由通路のイメージ図