ＤＤＴの東京・後楽園ホール大会（２３日）でＫＯ―Ｄ無差別級王者・入江茂弘（２５）が１日で２回の防衛に成功。溺愛するＡＶ女優・星美りか（２２）が勝利の女神であることを証明した。

　入江はこの日、盟友・石井慧介との防衛戦に出陣。必殺の「自分が垂直落下式バックフリップ」で５度目の防衛を果たした。

　さらに激闘直後でダメージ抜け切らぬ最悪のタイミングで「いつでもどこでも挑戦権」を保持していた佐々木大輔に同権行使を宣言され、強制的にダブルヘッダー王座戦へと突入。それでも再び「自分が――」を炸裂させ、見事にＶ６を達成した。

　負けられない理由があった。観客席には人気ＡＶ女優・星美を招待しておりぶざまな姿は見せられない。自腹でＤＶＤを毎回３枚購入しサイン会に皆勤するなど、熱心すぎるファンぶりから本業への悪影響もささやかれたが、実は星美と出会った３月からは連戦連勝中。入江は「勝てて良かった…。星美さんは勝利の女神です！　このまま両国（８月１７、１８日）まで防衛し続けます！」と胸を張り、星美の膝枕で激闘の疲れを癒やした。

　入江にプレゼントされたという服を着て観戦していた星美も「ずっとキュンキュンしっ放しでした。戦う姿を見たら（いい意味で）ヤバイですね！」と興奮気味で、入江株が急上昇したようだ。

　もしや溺愛から熱愛へと発展…という都合の良すぎるムフフな展開もモチベーションにしつつ、入江が防衛ロードを突っ走る。