高山市国府町の荒城営農組合は二十四日、大麦の収穫を始めた。梅雨の晴れ間をぬって、黄金色に染まった麦畑で刈り取りにいそしむ。収穫は一週間ほどを見込んでいる。
組合は二十五年前から九・五ヘクタールの畑で大麦の栽培を始め、毎年二十〜二十五トンを収穫している。そのうち八割ほどを市内の茶屋が買い取り、国府町の直売場「あじか」などで、早ければ八月から麦茶として販売される。
大麦は冬の雨と夏の乾燥を好む。営農組合社長の田中利博さん(64)は、麦の穂を手にすくって「今年は春先から好天が続き、梅雨に雨も少ないので、品質も収量もいい」と笑みをこぼした。
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