在日米軍大佐も停職 司令官に続く

2013年6月20日 09時26分

 【平安名純代・米国特約記者】在日米陸軍基地管理本部のエリック・ティリー大佐が停職処分となっていたことが分かった。同軍では今月初旬に司令官のマイケル・ハリソン少将が停職処分となったばかりだが、他に数人の将校が同様の処分を受けたなどとの情報もあり、事態は拡大する様相も呈している。

 米軍準機関紙「星条旗新聞」が18日に報じた内容によると、同軍はティリー氏を停職処分とした理由や詳細などについて明らかにしておらず、「嫌疑がある不正行為の調査結果が判明するまで停職処分とする」などと見通しのみを示している。

 同軍では7日、部下の性的暴行事件に関する適切な調査や報告を怠った疑いがあるとし、第1軍団前方司令官のハリソン少将が停職処分となっている。

 星条旗新聞は、キャンプ座間の関係者の情報として、「他にも数人の将校が停職処分となっている」と指摘。この情報の真偽について同軍に問い合わせたところ、否定も肯定もしなかったと報じている。

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