23日に開通した豊橋東バイパスの豊橋東IC付近を通行する車両(静岡県湖西市から撮影)
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国道23号豊橋東バイパスの豊橋東−細谷両インターチェンジ(IC)間二・五キロが二十三日、開通した。同バイパス全線で供用開始となり、静岡県湖西市と豊橋市を結ぶ潮見バイパスとも直結、浜松市方面から三河港へのアクセス向上が期待される。
豊橋東バイパスは、名古屋、豊橋両市をつなぐ名豊道路(全長七二・七キロ)の一部で、新設された豊橋東ICと野依IC間九・二キロを結ぶ。
大型車を中心に交通量が分散されるため、近くを走る国道1号の渋滞緩和も見込まれる。
全線開通に先駆け、国土交通省名四国道事務所は今月十六日までに、今年三月から工事を始めていた豊橋バイパスの大崎IC−前芝IC間の四車線化を終えていた。
この日は、豊橋市三弥町の民間施設で記念式典があり、その後、豊橋東IC近くでテープカットや関係車両のパレードが行われた。
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