【ロンドン=欧州総局】週明け24日午前のロンドン外国為替市場で、円相場は反落して始まった。午前9時半現在、前週末終値に比べ90銭円安・ドル高の1ドル=98円30~40銭で推移している。
米量的緩和の縮小観測を背景とした日米金利差拡大が意識され、対ドルで円が売られた海外市場の流れを引き継いでいる。
もっともアジアの株安を受けてリスク回避の動きもあり、円は同日の東京市場で付けた約2週間ぶりの安値(98円72銭程度)よりは高い水準で推移している。
円の対ユーロ相場も反落。同80銭円安・ユーロ高の1ユーロ=128円80~90銭で取引されている。
ユーロは対ドルで続落し、同0.0030ドルユーロ安・ドル高の1ユーロ=1.3100~10ドル。
英ポンドも対ドルで続落。同0.0025ドルポンド安・ドル高の1ポンド=1.5360~70ドルで推移している。
人気記事をまとめてチェック >>設定はこちら