電子情報技術産業協会(JEITA)が24日発表した5月のパソコン出荷台数は、前年同月比10.2%減の71万台だった。前年割れは7カ月連続。出荷台数の約7割を占めるノートブック型が49万台と12.3%減少したことが響いた。
米マイクロソフトの1世代前の基本ソフト(OS)である「ウィンドウズ7」への更新需要が減退し、A4型など比較的大型のノートブック型の出荷が引き続き低調だった。一方、マイクロソフトによる「ウィンドウズXP」の保守終了を来年4月に控えた企業の置き換え需要などからデスクトップ型は5.2%減の22万台と比較的底堅かった。
出荷台数の減少に伴い出荷金額は559億円と7.5%減った。そのうちノートブック型は6.4%減の382億円、デスクトップ型は9.8%減の177億円だった。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
ウィンドウズXP、ウィンドウズ7、マイクロソフト、前年割れ、パソコン、出荷台数
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