最近、現場やメッセージなどで握手について相談されることがあります。
「どうしたらそんなに長く話せるの?」
「覚えて貰うには?」
「もう話すネタないです」…などなど。
別に自分は握手会マスターでも、ネタ帳作ってる訳でもないし、
ごく普通のイチヲタなので、たいしたことは言えないのですが、
普段気をつけていることなど、握手会についてお話したいと思います。
別に上から言うつもりはないのですが、もし気分悪くされた方いたらごめんなさい。。
○事前準備○
自分は肌荒れしやすい方なので、握手会の週はなるべく夜更かししないようにしてます。
あと、食事も偏らないように。
一応女の子に会う訳なので、とにかくコンディションは崩さないように努めます。
○握手○
まぁ一番大事なところですよね。
自分が一番に意識していることは『相手が楽しんでくれること』
相手があっての『握手』なので、独りよがりは良くないですね。
その為にも相手を知ること、自分を知って貰う事。
「アイドル相手に何言ってんだ」と思う方も居るかもしれませんが、
アイドルも人の子です。知ってる人には心を開きますが、
知らない人にはそれなりの対応になってしまいます。
せっかく10秒1,000円払っている訳なので、どうせなら楽しい10秒にしたいですよね。
言われることが多い内容に「どうしたら覚えて貰えるか?」があります。
手段は様々で、
・ひたすら通う
・名札をつける
・ネタをする
・目立つ格好で行く
別に正解、不正解は無いと思います。
ただ、どうせ覚えて貰うなら今後に繋がる方が良い。
悪い印象で覚えて貰っても先が無いですので。
ちなみに自分がやることは、
『鍵開け』
です。
まぁ人によっては良い印象を持たない方も居るかもしれませんが、
実はメンバーにとって非常に効果があります。
『鍵閉め』もありますが、こちらは非常に印象悪いです。
メンバーの部の終わりを伸ばしてしまうし、見ててあまり良いものではありません。
一方の『鍵開けは』基本的には誰にも迷惑は掛からず、
メンバーも朝一番の握手ということで比較的覚えて貰いやすい。
これをしばらく続ければ余程のことが無い限り、顔くらいは覚えてくれます。
メンバーは『この人、よく来てくれる人だなー」くらいには思ってくれるでしょう。
あとは話す内容ですね。
よく聞いてもいないのに、自分のことをひたすら話して帰る人がいますが、
確かに自己満足にはなると思います。
別にそれでも構わないとは思うのですが、どうせなら有意義な握手にしたい。
そう思われるのであれば、相手に話させることが大切だと思います。
仮に自分の住んでいる場所を伝えるとしても。
A「九州から来ました!」
というよりは、
B「○○ちゃんって最近、関東ばっかで九州全握で来ないよねー」
と言った方が、話が広がります。
Aの場合は、十中八九『九州のどこですかー?」
となると思いますが、
Bの場合は、住んでる場所の話になるかもしれないし、
握手会の話になるかもしれないです。
ある程度メンバーに話題を振って話して貰う事で、一方通行で無くなり、
ちゃんとした『会話』になります。
これを続けていれば10秒なんてあっという間に過ぎてしまいます。
あとは話す内容について。
例えば握手会の週にラジオに出ていたメンバーがいたとします。
「××聴いたよーめっちゃ良かったー」
恐らく返しは
「聴いてくれてありがとう」でしょう。
話を広げたいなら内容まで突っ込んで、感想を言ってみると少し変わると思います。
または、あえてほとんどの人が話すであろうラジオの話ではなく、
ぐぐたすのちょっとした話題を突っ込んでみる。
方法は色々あると思います。
あとは一工夫です。
メンバーのことをよく知っておくこと。
リンクにも貼ってあるHKTまりり推しの友達がいるのですが、
彼の握手会は非常に巧い。
横山由依という子が居ますが、決して神対応をしてくれる子ではないですね。
現に自分も何度か行った事ありますが、イマイチ話が盛り上がらない。
彼の巧いところは、横山のことを「ゆいちゃん」と呼ぶこと。
推しの人はご存知だと思いますが、彼女は「ゆいはん」と呼ばれることより、
「ゆいちゃん」と呼ばれる方が好きらしいです。
推しではない相手にまで、そこまで準備をして握手するところ。
彼はまだ握手会に通い始めて、1年ちょっとのド新規ですが、一工夫が利いています。
彼のレポ面白いので機会があれば覗いてみてください。
色々話はしましたが、「たかが握手にそこまでやってられん!」という方がほとんどだと思います。
むしろそれが普通だと思います。
ただ自分としては、少しでも楽しい握手にしたい。
まぁ正直今の握手メンバーはだいぶマンネリ化してるので、
たいした内容の握手はしてないかもしれません。笑
ただ、それくらいまで関係ができてからの握手はそれはそれで楽しいのですよ。
長文になり失礼致しました。
何かの参考になれば幸いです。