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政治
橋下氏、風俗業活用発言は「女性の人権守るため、米軍は命がけでやってほしかったから」と釈明
2013.6.23 21:31
[日本維新の会]
日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長は23日、沖縄県糸満市の平和祈念公園で開かれた沖縄全戦没者追悼式に出席。その後、大阪維新の会が政策協定を結ぶ地域政党「そうぞう」が主催したシンポジウムに参加した。橋下氏は、批判を受けた在日米軍への風俗業活用発言や、米軍垂直離着陸輸送機MV22オスプレイ訓練の一部移転構想について真意を説明したが、同日投開票の東京都議選については触れなかった。
橋下氏は式典に先立ち、大阪府出身の戦争の犠牲者らを追悼する公園内の「なにわの塔」で献花。式典では招待を受けておらず一般参加者扱いだったが、警備上の問題などから招待者席に座った。約1時間の列席中に、献花やあさいつなどの機会はなかった。
式典に続き、橋下氏は沖縄県浦添市でそうぞうが開いたシンポジウム「平和・歴史を語る」に出席した。
そうぞうの下地幹郎代表や日本維新の会から参院選比例代表で出馬する前浦添市長の儀間光男氏と登壇した橋下氏は、そうぞうの支援者ら約200人から拍手で迎えられ笑顔を見せた。風俗業活用発言について「女性の人権を守るために(米軍に取り組みを)命がけでやってほしいという思いがあった」と釈明した。
また、基地問題について「日本の平和が沖縄の負担でつくられているという実感が、沖縄以外の日本人にはない」と主張。沖縄の負担軽減について「基地をすぐに県外に移すのは不可能。第一歩としてオスプレイの訓練の一部を本州に移転させる。1つずつ現実的なことを積み重ねていく」と語り、「一緒に頑張って取り組んでいきましょう」と訴えた。
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