下田版 2013年06月06日
県知事選に立候補している無所属新人広瀬一郎候補(57)は4〜6日、伊豆各地区で遊説を行い、支援を訴えている。
4日夕、下田市東本郷の後援会事務所前では「サッカーグラウンドで誘客を」と観光振興策を提案した。
「伊豆の出身です。みなさんの痛みは本当によく分かる。私が出馬した一番の理由は危機感。日本が動こうとしている。静岡も動く体制をつくらなければいけない。16日は県民がアベノミクスに参加するか意思表示する日」と訴えた。
さらに伊豆について「新規顧客の開拓が急務。サッカーグラウンドを4面つくって下さい。合宿地に一番必要なのは天気。2番目の芝生は、県がやります。Jリーグのチームが合宿すれば、誰でもそこでボールを蹴りたい。チームで来て、おいしいものを食べて、お湯に浸かり疲れを癒やしたら、翌年もということになる。絵に描いた餅にならないよう力を総結集して下さい」と提案し、支援を呼び掛けた。
街頭演説では、牧野京夫参院議員、楠山俊介市長、森竹治郎県議らが広瀬氏への支持を訴えた。
【写説】「伊豆にサッカーグラウンドを」と観光振興策を訴える広瀬候補=下田市東本郷の後援会事務所前