自民県連が広瀬氏重点政策案 知事選

(2013/5/11 8:38)
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 自民党県連は10日までに、知事選に出馬表明している元多摩大教授広瀬一郎氏(57)の政権公約の柱となる重点政策案を固めた。既に示した重点6分野の個別政策として、中小企業支援条例の制定や民間人の幹部登用、知事公舎廃止、観光立県静岡ブランドの再生などを掲げ、独自色をアピールする。
 近く広瀬氏と県連政調関係者が記者会見して公表する。川勝平太知事(64)の知事選マニフェスト(公約集)の検証結果を踏まえた内容。関係者は「現職との差異を鮮明に打ち出した」としている。
 重点分野は、(1)ものづくり(2)暮らし(3)行政(4)防災(5)観光(6)教育−で、ものづくりには「中小企業を応援する体制の強化」を掲げる。条例制定のほか「企業立地日本一の復権」を挙げ、日本再生を掲げる自民党政権と二人三脚のイメージで、地域経済活性化を強力に進める。
 暮らしには「県立静岡がんセンターの医師、看護師の確保充実による満床稼働実現」を盛り込む。防災は「メタンハイドレートの活用による新たなエネルギー産業の創出」、得意分野の教育は「小中学校とも学力・体力日本一」「スポーツ王国静岡の復活」などを挙げる。

広瀬一郎氏の主な政策
 ▽中小企業支援の条例制定
 ▽県立静岡がんセンターの満床稼働
 ▽知事公舎の廃止
 ▽民間人の幹部登用
 ▽メタンハイドレート活用による新エネルギー産業の創出
 ▽観光立県静岡ブランドの再生
 ▽小中学校とも学力・体力日本一
 ▽スポーツ王国静岡の復活

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