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地方
【2013知事選】自民党本部、支援確約も推薦“保留” 広瀬氏、幹事長らと面会 静岡
2013.5.25 15:50
静岡県知事選(30日告示、6月16日投開票)で、自民党県連が同党本部へ推薦を上申している広瀬一郎氏(57)が24日、県連関係者らとともに東京・永田町の党本部を訪れ、石破茂幹事長や河村建夫選挙対策委員長らと初めて面会し、改めて推薦を求めた。塩谷立県連会長によれば、石破幹事長から「何らかの支援」を受けることの確約はとれたものの、党本部推薦の可否についての結論は「今週末に党本部が行う世論調査後、来週初めになる」と言われたという。
党本部は、今月19日のさいたま市長選で推薦した候補が現職に敗れたことを重くみており、同じ轍を踏まないためにも広瀬氏への推薦の結論を出す前に、世論調査の結果で党勢を確認する必要があると判断したとみられる。
面会後、取材に応じた広瀬氏は「広瀬一郎なる人間がどういう人間かを確認してもらった。前向きに(推薦を)検討してもらっている感触は得た」という。石破氏からは「雰囲気が良かった」と言われたという。
また、塩谷会長によれば、世論調査の結果が出た後、30日の告示直前に推薦するかどうかの結論が出るという。ただ、塩谷会長は「とにかく支持や支援など何らかの形での応援は必ずある」と述べており、県連が求めている党本部からの推薦ではなく、支持にとどまる可能性も示唆した。
塩谷会長によると、面会には党本部からは石破氏、河村氏のほか、高村正彦副総裁、小此木八郎副幹事長が出席したという。
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