県知事選 自民県連が広瀬氏推薦、党に上申決める

(2013/4/22 7:45)
  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

知事選を前に気勢を上げる自民党県連関係者ら=21日午前、静岡市葵区

 自民党県連は21日、総務会、拡大選対委員会を静岡市葵区で開き、知事選(5月30日告示、6月16日投開票)に出馬表明した広瀬一郎氏(57)=多摩大教授の退職届を提出=を県連推薦し、党本部に推薦を上申することを決めた。
 党本部には22日に上申する予定。県内衆院8選挙区支部ごとの知事選対策会合も開き、事実上の選挙態勢に突入した。広瀬氏は拡大選対委員会で「2カ月間、走り抜ける覚悟ができた」とあいさつし、国会議員や県議らと気勢を上げた。会議後の記者団の取材に「ふるさとにどういう恩返しができるか見せていきたい」と述べた。
 知事選に向け「あらゆる静岡の危機に対し揺るぎない安心・安全な県土をつくる」「経済成長なくして静岡の発展なし」などと記したチラシも作製し、拡大選対委メンバーらに配布した。
 県連の望月義夫会長(衆院静岡4区)は拡大選対委で「自民党は何としても国と同じように県を県民の手に取り戻さなければいけない」とあいさつ。杉山盛雄幹事長は記者団に「大変厳しい選挙になると思うが、最後には必ず県民の理解が得られると思っている」と述べた。
 知事選には現職の川勝平太氏(64)が22日に出馬表明する予定。共産党も独自候補擁立を目指している。

関連記事

by weblio


このほかの記事
もっとみる
ロード中 関連記事を取得中...