気象庁:気温変動の大きい春だった 3〜5月
毎日新聞 2013年06月03日 17時16分(最終更新 06月03日 17時36分)
気象庁は3日、春(3〜5月)の天候のまとめを発表した。南からの暖かい空気に覆われた時期と、寒気の影響を受けた時期があり、全国的に気温の変動が大きい春となった。東・西日本では高気圧に覆われた日が多く、日照時間がかなり多くなった。
春の日照時間の最多記録を更新したのは大阪、甲府、津、高松、広島など36地点。鳥取、鹿児島など10地点では春の降水量の最少記録を更新した。
関東地方は寒気の影響が他地方と比べると小さく、東京、横浜では3カ月平均気温が平年より1.4〜1.5度高く、統計開始以来最高を更新した。【飯田和樹】