梅雨入り:早い理由は? 梅雨明けも早い?

毎日新聞 2013年05月29日 19時11分(最終更新 05月30日 07時36分)

偏西風の流れ
偏西風の流れ

 関東地方が29日、過去3番目の早さで梅雨入りした。関東だけでなく今年は九州、中国、四国、近畿、東海地方も27、28日に例年より早めに梅雨入りしている。気象庁によると、日本付近の偏西風が平年より北寄りを流れ、南から暖かく湿った空気が日本列島に流れ込みやすくなっているのが梅雨入りが早まった理由という。

 平年の梅雨入りは九州南部5月31日、九州北部・四国6月5日、中国・近畿6月7日、東海・関東甲信6月8日、北陸・東北南部6月12日、東北北部6月14日ごろ。九州−関東の梅雨入りは平年より4〜11日早い。

 気象庁気候情報課によると、インドから東南アジアの赤道域で海水温が例年より早く上昇した影響などにより、積乱雲の活動が活発化。この影響で、上昇気流が北に吹き出し、偏西風を北に押し上げたという。

 また、偏西風を境とした南北の温度差が大きいため、6月は偏西風が平年より強いとみられ、梅雨前線が活発化して雨量が多くなりそうだという。

 梅雨入りが早いと、気になるのが梅雨明けとそれに伴う夏の訪れの時期だ。民間気象会社のウェザーニューズは「梅雨明けは全国的に平年並みになる見込み」としており、結果的に梅雨の期間が長くなると予測している。一方、気象庁気候情報課は「7月を通してみると太平洋高気圧が平年より強く、梅雨明けが早い可能性もあるが、不確定要素も多く、現時点では判断できない」としている。

 近年、赤道域では海水温が高い傾向が続いているが、海水温上昇に結びつく明確な現象は確認されていない。【飯田和樹】

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