県共同募金会が県内の施設・団体に配分する共同募金配分金で、福島市のNPO法人ILセンター福島が書類を書き換える不正な手続きで配分金143万円を受けていたことが8日、関係者の話で分かった。同募金会は配分金全額の返納を求めている。同法人の設楽俊司所長は福島民友新聞社の取材に対し「(書類書き換えは)いけないことと分かっていた」と不正を認め、返金する意向を示している。同募金会によると、返納請求は少なくともここ15年はないという。 同募金会によると、同… [記事全文]
2010/01/09 09:30 【福島民友新聞】