2007年1月11日。

僕はこの日、沢井真帆という天使に出会った。

当時まだあなたの名前も分からなかったけど、とても寒い日だったことは覚えてる。

僕と沢井真帆の出会いはそう、とある一つの企画物動画だった。










今から遡ること4年と半年、僕はその頃から毎日のようにエログちゃんねるへアクセスしていた。

その日も、いつものようにエログちゃんねるニュースチェックをしていると、全裸運動会的な企画物の動画を発見。

そういう明るい企画が大好きな僕は、すぐにその動画の再生ボタンをクリックした。

YourFileHostだったと思う。

動画がはじまると、それは運動会の罰ゲームで局部を掃除機で吸われ失禁する、という内容のものだった。

掃除機のホースは透明で、しぶきがよく見える仕掛けになっていた。

その短い動画は、僕にとてつもなく強烈なインパクトを与え、チンコの先から心臓が飛び出しそうになる。

僕はその掃除機失禁女優について詳しく知りたくなったのだが、エログちゃんねるに名前などの詳細は記載されておらず、何もわからずじまいだった。

悲しかったけど、それ以上調べることは諦めて、今日の出会いに感謝しつつオナニーしてブラウザを閉じた。





それから半年くらいたっただろうか。

毎日バイトばかりで何をしているわけでもなかったけど、日課のオナニーはかかさなかった。

DMMアダルトへクレジットカードの登録をすれば無料サンプルが見放題だと気づいた僕は、当時DMMアダルトでサンプルを見まくっていた。

ちょっと変わった動画のほうが興奮するたちで、「拘束フィストファック、ガバまん調教」というタイトルのサンプル動画を見ていたのだが、なんだか女優さんに見覚えがある。

少し考えてそれが誰なのか思い出した。

間違いない、掃除機失禁女優だ。

その日僕の永遠のアイドルが、沢井真帆という名前であることを知った。





それ以来、僕は狂ったかのように沢井真帆の動画を検索し続けた。

アダルトグッズハウスの野菜オナニー。
 
アロマ企画の「がまん顔と絶叫顔」。 

一見清純そうなイメージなのだが、どんなハードなプレイにも対応できる柔軟さを兼ね備えており、どれも名作揃いだった。

無修正の作品を単発で購入したりもした。

そしてネット上でどんな沢井真帆出演のサンプルを見ても一度見たことのある動画だらけになったころから、僕の沢井真帆熱は少しづつ、少しづつ冷めていった。





それからまた数ヶ月後、完全に風俗にガンはまりだった僕は、AV女優が在籍している風俗店を検索するのが趣味になっていた。

都内で新しくオープンする風俗店は大体チェックしてたと思う。

その日僕がチェックした店は、「ミルキーヘルスM's」という名前のザーメン関連のプレイをおしている店だった。

ザーメンプレイねーとか思いながらボーっと在籍をチェックしている最中、僕は自分の目を疑った。

この顔・・・現役AV女優の肩書き・・・間違いない・・・沢井真帆だ・・・!

なんとあの沢井真帆が都内の風俗店に在籍していたのである。

お金さえあれば沢井真帆と触れ合える現実。

冷めつつあった気持ちは、この事実によって再燃、いや爆発した。

僕は気が狂いそうになるのを必死にこらえながら、出勤情報を確認。

しかしそこは流石に単体AV女優である、プレミア出勤で予約も困難とのことだった。
 




その日から、オナニーのあとに「ミルキーヘルスM's」の出勤を確認するという作業が日課に追加された。

沢井真帆が出勤するという情報を確認したときはすぐに電話をかけるが、予約がとれなかったり出勤がなくなったりして、そのつど半狂乱状態におちいっていた。

そんなことを繰り返していると、なんとお店側から沢井真帆が出勤する日を伝える電話がかかってきたのである。

僕は即答で問題ない旨伝え、予約を行った。

それから予約の日まで数日あったのだが、最初どんな挨拶をしようとか、どんなプレイをしてもらおうとか、とにかく何をやっても沢井真帆のことしか考えられなかった。





時がたつのは早いもので、すぐに予約の日はやってきた。

受付でニヤつきながら僕に話しかけてくる店員。

店員「やっと予約できましたねー、そんな好きなんですか?」

る「はい、大好きです。1年以上前からずっと。」

そんなやりとりをしたあと、僕は指定されたラブホテルへ移動した。

部屋で待っている間、今までの人生でも類をみないくらい緊張した。

AVを見てもたいしてチンコは反応しない。

それでも気を紛らわせようとAVを見続け、部屋のチャイムが鳴り入り口の扉を開いた。





そこには、僕が1年以上前から恋焦がれていた沢井真帆が笑顔で立っていた。

軽く挨拶をすませた後に料金を支払い、お茶を飲みながら色々なことを話した。

掃除機失禁動画を見てからあなたのことが忘れられなかったこと、その後女優名を知りあらゆる動画を見尽くしてきたこと、そして何より、そんなあなたが大好きだということを伝えた。

沢井真帆は恥ずかしいけど嬉しいと言い、はにかみながら僕に近づいてきた。

そのまま膝の上にのり、愛撫しつつ服を脱がせてもらう、同時に僕も沢井真帆の服を脱がせた。

お互いに生まれたままの姿になると、ベッドへ誘導されたのだが、ここで僕は理性を失い、一気に沢井真帆の両足を左右に広げた。

そこにあったものは、無修正動画で何度も何度も見てきた、局部左側にある色の薄いホクロだった。

僕はそっと、そのホクロに舌を這わせた。





それからのプレイ内容はあえてここには書かない。

僕の大切な、一生の思い出だから。

プレイが終わったあと、僕は予め準備してあった黒いボクサーパンツにサインをもらい、マイミクシイになってもらった。

ラブホテルから出て、違う方向に歩き出す二人。

夢のような時間はあっという間に終わりを告げた。

その後、「ミルキーヘルスM's」に行くことはなく、僕は三重に帰郷した。










【あとがき】

少し前に、カリビアンコムで沢井さんの引退作品がでてとても残念でしたが、それは引退しますよ的な企画物であることがわかり、今でも元気に活動しているそうでとても嬉しく思います。

今は「ミルキーヘルスM's」という店はなくなってしまいましたが、沢井さんみずから「エンジェル×エンジェル」というデリヘルを経営しており、本人も定期的に出勤されているようです。

僕の天使だった沢井さんは、「エンジェル×エンジェル」でみんなの天使となり、今でも日本中の男性に幸せを運んでいます。


・出会い
http://www.elog-ch.com/news/archives/2007/01/11153640.html

・気付き
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・思い出
http://nnnnnnnnnnnnnnnnn.blog28.fc2.com/blog-entry-870.html
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・現在
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