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大宮駐屯地創立記念行事 訓練展示など

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観閲行進が終了した大宮駐屯地創立記念行事。引き続き、ラッパ隊の演奏へと続きます。本来車両の観閲行進終了と同時にCH-47チヌークが単機で航過飛行を実施しました。

今回手持ちのカメラにカードエラーがでてしまい、このCH-47チヌークとラッパ隊演奏などが消えてしまいました。残っていた画像と望遠じゃないカメラで撮影した画像のみとなります。

まずは、陸上自衛隊陸上自衛隊高等工科学校生徒隊によるファンシードリル。

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若くて、凛々しくて、どこの駐屯地祭でも人気がありますね。観客のみなさんも、おおきな拍手です。

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第31普通科連隊隊員による近接格闘術 徒手格闘演技です。

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素手だけで複数の敵を倒す演技を実施したのは、第32普通科連隊第三中隊 上級格闘指導官のおふたり。上級格闘指導官というのは、かなり強いんでしょうね。

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訓練展示は、あるビルで小さな液体、放射性物質が散布されたらしいという想定。自衛隊は、自治体の要請に基づき、警察、消防と協力して現場の偵察、除染を実施します。
偵察隊員が進入します。 着用している化学防護服は、気密防護衣です。空気ボンベなどを含む重量は、20キロ程度。

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 この隊員が使用している機材は、携帯型化学物質モニター。

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 センサーにより特定の化学物質の存在を表示と音で、隊員に知らせる装置です。

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 液体のサンプルを採取、汚染柵の表示。偵察中の隊員が、放射線の反応を感知。現場から退避します。

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 放射線測定員とコンタクトして状況を伝達、退避します。放射線防護服を着用した隊員と交代します。

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放射線の被爆の影響を少なくするベスト 襟巻きです。中は、鉛が入っているため重量は、16キロ。原発事故では、原発上空を飛行するヘリコプター乗務員、観測員が着用したそうです。

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 放射線測定が終了。散布された液体は、サリンと判明。サリンによる汚染区域の除染開始。

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 この日は暑かったので、化学防護服はかなりの厚さだったと思います。

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 除染車デッキから除染作業を実施します。

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 車両が進入できないような場所では、隊員が車両から降りて除染作業をします。地下鉄サリン事件のときの災害派遣活動が、この作業でした。

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 以上で、訓練展示は終了です。グランドにAH-1S コブラ対戦車ヘリコプターとUH-1多用途ヘリコプターがいたので、なんらかの形で支援するのかと思いましたが、不参加でした。

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