りせのかげ
CV:釘宮理恵

公式

アイドルを休業して稲羽市に戻ってきた矢先にマヨナカテレビに映り、テレビの中の世界に閉じ込められてしまった久慈川りせの心が生み出したシャドウ。

様々な役・顔を演じ分けるアイドルを続けている中でりせが抱え込むようになった「誰も本当の自分を見てくれない」「アイドルじゃない本当の自分を知って欲しい」というジレンマが顕在化したもの。

露出度の高いビキニ姿で「ビッチ」一歩手前レベルの際どい言動を平気で口にする過激な性格。
加えて、りせ本人曰く「(自分よりも)胸がある」らしい。

りせに完全に否定されたことで暴走した影は、ポールダンス用の柱にぶら下がった極彩色の肌をした全裸の女性の姿を取り、顔の部分はペルソナヒミコと同じく電波受信用のアンテナで覆い隠されている。

アニメ版では、ビキニ姿の影のほか、彼女がアイドルとなってから演じてきた数々の姿が「影」となって現れ、「こんなの本当の自分じゃない」と苦悩する彼女に「じゃぁ本当の自分って、どれ?」と、主人格のりせに対して精神的な重圧を強める描写が付加されている。

漫画版では精神攻撃を多用する描写が目立ち、完二陽介を悩殺しダウンさせ、主人公に(精神的な意味で)「食いしばり」を発動させるなど、戦闘に際して彼女の特性・恐ろしさがより強調されている。

戦闘スペック

アギ系を柱とした諸々の属性魔法で攻撃してくるが、中でも攻撃が一切命中しなくなる専用スキル「マハアナライズ」が最も恐ろしいが…所詮イベント戦闘。

解析能力を駆使し自称特別捜査隊を追い詰めるが、「クマの特攻」という予想外の事態になすすべもなく倒される。