〈ブラインドセーリング〉をご支援いただいた皆様

岩本光弘、辛坊治郎の両名は海上自衛隊の航空機に救出され、6月21日(金)22時31分、無事に厚木基地へ到着いたしました。
 
今回の事故で大変多くの皆様に多大なるご迷惑とご心配をおかけしました事を心よりお詫び申し上げます。
 
また、二人を無事に救助いただいた海上保安庁、海上自衛隊、各関係者並びにマスコミの皆様、ご支援を頂いた皆様に対して、
心より御礼と感謝を申し上げます。
本当に有り難う御座いました。
プロジェクトD2製作委員会


<本日(6月21日)の経過>


 7時35分  宮城県沖合1200キロ海上(北緯32度58分、東経152度49分)のエオラス号辛坊氏から
   「右舷から浸水している」と事務局に電話連絡。同時にポンプで排水作業を試みる。
 7時41分  事務局から海上保安庁に救助要請。
 8時01分  辛坊氏から電話「ポンプでの排水が追い付かない。船体放棄しかない。2人は大丈夫。」
   2人がエオラス号から脱出し、ライフラフト(救命ボート)に避難。
 8時40分  第二管区海上保安本部から海上自衛隊厚木基地に災害派遣要請。
 9時50分  辛坊氏と事務局が電話で連絡「北緯32度58分、東経152度49分。
   波の高さは2〜3m。2人はけががなく元気。」
11時44分  海上保安庁航空機(LAJ500)が現場海域に到着し、ライフラフトを発見し交信。2人の無事を確認。
12時30分  海上自衛隊航空機(US2)が救助のため厚木基地を出発。
14時すぎ  US2が現場に到着。海上着水を試みる。
15時  US2は海上模様から着水が困難なため厚木基地へ引き返す。
   気象状況は南西の風約15m/秒、波の高さ約4m
   海上自衛隊の別のUS2が厚木基地から現場に向け出発。
17時53分  US2が現場に到着し海上着水。
18時14分  2人を救出し、US2機内に収容
22時31分  辛坊治郎氏、岩本光弘氏を乗せた海上自衛隊の航空機(US2)が厚木基地に到着しました。