蹴球探訪
5・15 J誕生20年 ラモス氏に聞く 満員の国立「幸せ感じた」(6月3日)
トップ > 中日スポーツ > 大リーグ > 紙面から一覧 > 記事
【大リーグ】青木が“産休”明けの試合で3安打2013年6月23日 紙面から ◇ブルワーズ2−0ブレーブス祝第2子誕生!! 青木宣親外野手(31)は21日、“産休”からの復帰戦となった地元でのブレーブス戦に1番右翼でフル出場し、4打数3安打の固め打ち。先月19日のカージナルス戦以来となる今季8度目の“猛打賞”で長男誕生を自ら祝い、共同電などによると、「生まれてから最初の試合。とにかく結果が欲しかった」と満足そうな笑みを浮かべた。 1回に外角低めのツーシームをうまく拾って三遊間を破ると、3回は114キロの緩いカーブを中前にはじき返す。7回の第4打席でも左前打。盗塁、好捕もありと走攻守全てで躍動し、「要所でいいプレーができた」と相好を崩した。 長男誕生の20日は午前5時に起床。同日午後に出産した佐知夫人(29)に夜遅くまで付き添ったという。「立ち会って一緒にいられることは大事。子どもの命が大事だし、奥さんの命が大事」。そう話す顔は“良き父親&良き夫”のそれだった。 ただ、いつまでもチームに甘えているわけにもいかない。この日は球団側の配慮で試合前の打撃練習も免除されていた。「へこたれず、とにかく挑戦していくような父親でありたい」という理想像を実現させるためにも、結果で応える必要があった。 右手首に病院で使うセキュリティー用のリストバンドを着けたままプレーした。「一緒に戦っているような気持ち。お守りみたいな感じでね」。3安打は愛すべき家族が背中を押した、見えないパワーの結晶だったのかもしれない。 PR情報
おすすめサイトads by adingo
|