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【プロ野球】原監督「あと1本が…」2013年6月23日 紙面から
◇中日2−0巨人中日が連敗を2で止めた。大野が7イニング無失点で3勝目。毎回のように安打を許しながらも、要所を締めた。打線は4回にクラーク、和田のソロ本塁打で2点。巨人は8回1死満塁など再三の好機を生かせず、連勝が5でストップ。 ◇ この日ばかりは竜に脱帽だ。巨人が東京ドームで急停車した。中日から1点すら奪えず、5月28日のソフトバンク戦(東京ドーム)以来の零封負け。試合後の原監督はさばさばとした口調で惜敗の試合を振り返った。 「非常に分かりやすい…。ここ一本が出なかったら、こういう結果になるということ」。連勝は5で止まったが、怒りの色はなし。「(安打が)出ていれば、違う結果になる」。淡々とした顔は最後まで崩れなかった。 スコアボードに並べた9個の0。違う数字にする機会がなかったわけではない。最大のチャンスは2回。大野を無死二、三塁と攻め立てた。しかし、村田が見逃し三振に倒れると、続く寺内と杉内も凡退。イケイケの雰囲気を消してしまった。 「7、8番(の打球)が前に飛ばないんだからこういう状況になる」。原監督は嘆き節だが、村田は「このまま終わりたくない」。ほかの打者も雪辱を誓った。反発心こそ指揮官が望むもの。打線の奮起を信じているのだろう。会見場を後にする指揮官は笑みすらみせていた。 (川越亮太) PR情報
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