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【プロ野球】虎4連敗 メッセ背信4失点2013年6月23日 紙面から
◇DeNA5−3阪神DeNAが競り勝った。0−1の1回に無死から連打で二、三塁として後続の内野ゴロで2点。4回に石川の三塁打で2点を加え、8回は山崎が適時打した。好救援の大田がプロ初勝利。阪神はメッセンジャーが崩れて今季初の4連敗。 ◇ もどかしさが募る。阪神は再三、反撃のチャンスをつくりながら、DeNAの継投の前にあと一歩、及ばなかった。リーグ戦再開初戦に黒星。交流戦から数えて今季初の4連敗を喫し、貯金は1桁に逆戻りした。 「立ち上がりに1点だけで終わったことで、立ち直らせてしまった。降ろすなら初回で、というぐらいの気持ちでいかないと」。和田監督は1回に藤井を崩しきれなかった点を敗因の一つに挙げた。1死から大和が二塁打で出塁すると、鳥谷、マートンが連続四球。新井貴は二飛に倒れるも、高山が押し出しの四球を選んで先制する。制球難につけ込んだが、1点止まり。その裏、逆にメッセンジャーがつかまり、モーガン、ブランコの内野ゴロ2つであっさりと逆転を許した。 リーグ戦では負けなしの5連勝だったメッセンジャーは、交流戦5試合で1勝3敗。この日も立ち直れず、4回にはボークと藤井のバント処理でも自ら野選。ピンチを広げて失点を重ねた。「いい球は投げられたと思うので、それだけは納得したい」。そう語る右腕について和田監督は「独り相撲だったな。イライラしたところもあったし。もともと高いところで勝負するピッチャーなんだけど、中途半端だったな」と、結果がでない要因を分析した。 (中山隆志) PR情報
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