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【社会】

戦後68年、沖縄で「慰霊の日」 首相ら出席、犠牲者追悼

2013年6月23日 05時14分

 沖縄県は23日、太平洋戦争末期の沖縄戦が終結したとされる「慰霊の日」を迎えた。68年前の最後の激戦地となった沖縄本島南部、糸満市摩文仁の平和祈念公園では沖縄全戦没者追悼式が開かれ、県民は「国内最大の地上戦」の悲惨さを思い、平和への誓いを新たにする。

 式典には安倍晋三首相のほか岸田文雄外相、小野寺五典防衛相、ルース駐日米大使らが出席。米大使の参加は1995年以来。

 仲井真弘多知事は追悼式を前に「20万人余りの貴い人命を失った沖縄戦の悲惨な実相を継承し、恒久平和を築くことが責務だ」とのメッセージを寄せた。

(共同)
 

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