真壁刀義(左)をレインメーカーでしとめたオカダ・カズチカ=大阪・ボデイメーカーコロシアム
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◇新日本プロレス
▽22日▽大阪・ボディーメーカーコロシアム▽IWGPヘビー級選手権▽観衆7240人(超満員)
メーンのIWGPヘビー級選手権はオカダ・カズチカ(25)が真壁刀義(40)をレインメーカーで破り、2度目の防衛に成功した。新たなチャレンジャーは、セミで棚橋弘至(36)を撃破した「BULLET CLUB」を率いるIWGPジュニア王者のプリンス・デヴィット(31)だ。
立会人“不沈艦”スタン・ハンセンを感服させた新時代のエース、オカダは超満員の観衆をうならせた。40歳の挑戦者・真壁の繰り出すキングコング・ニードロップをかわし、オカダが猛反撃。間髪入れず、ツー厶ストン・パイルドライバーを決め、トドメは至近距離からのラリアット、十八番のレインメーカーだ。
レベルの違いを見せつけたオカダは前王者棚橋を破ったIWGPジュニアヘビー級王者プリンス・デヴィットに対し「このベルトに挑戦するなら、外道さんにジュニア王座を挑戦させろ」と条件を提示。すると会場が大きくどよめく。
このアクションにより、オカダは7月25日、プリンス・デヴィットと秩父市立体育館で3度目の防衛戦を戦うことが決定的となった。
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