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フェイスブック利用者600万人の情報を誤共有、「悪用の証拠なし」

2013年 06月 22日 13:57 JST
 
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[サンフランシスコ 21日 ロイター] - ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)世界最大手の米フェイスブック(FB.O: 株価, 企業情報, レポート)は21日、ユーザー約600万人の電話番号や電子メールアドレスなどの個人情報が誤って共有されていたと公表した。

フェイスブックは自社のブログで、2012年から誤って情報が共有される状態だったとし、技術的な問題が原因だと発表した。フェイスブックのユーザーが自身の友達リストからデータをダウンロードした際、その中に本来含まれるべきではない他のユーザーの情報もあったとしている。

同社のセキュリティーチームは先週このバグに気付き、24時間以内に修正したが、21日午後まで公表していなかった。公表するのが遅れたことについて、同社の広報担当者は、公表する前に規制当局や被害者に通達しなくてはならないという社内規定によるものだと説明。「現段階で悪用された証拠はない」としている。

 
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6月21日、SNS世界最大手の米フェイスブックは、ユーザー約600万人の電話番号や電子メールアドレスなどの個人情報が誤って共有されていたと公表した。米カリフォルニア州の本社で1月撮影(2013年 ロイター/Robert Galbraith)

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