もうなんか…
2ちゃんにはエスパーでもいるんじゃないかと…。
パイロット重量に関しては
たしかに直前にトラブルがあったんだよね。
元々設計重量を47kgにしていてトレーニング強化により2kg増えたので
本番数ヶ月前に49kgに設計変更してもらいました。
そのまま49kgを維持していたのですが
機体重量が変わりそうだから出力ワット数を上げて欲しいという話をされ
短期間で上げるには秘奥義を使おうということで
当時研究に参加させてもらっていたハイブリッドトレーニングを使うことに。
※普通は4年生から研究に着手するが3年生の時点で参加させてもらってた為
すると予想外にも4週間のトレーニング期間中に
太ももの筋断面積が約40%(たしか)上がってしまい
結果的に当初の設計体重(47kg)より8kg多い
55kg(体脂肪率9%)になってしまったのです。
どんくさそうに見えるけど、かなり鍛えてたんだよ。
パイロットはノリでできるほど甘くないしね。
しかし完全に不注意で、体重計が壊れていて買い換えるのも面倒で
そんなに筋肉って増えないでしょとタカをくくっていて重量増加に気づかなかった。
最終的に重心を測定した本番3日前くらいに発覚して
「2割近く重量が増えましたが飛べますか?」
と大慌てで聞いたところ、最終的には
「計算したら大丈夫そうだから飛べる」
という返答を設計責任者と顧問からもらい、この時点で設計変更だと認識。
当日、ホテルで測ったら55kgのままだったので
当日に予想外の重量オーバーが発覚したということはないです。
まぁどちらにしても飛ぶ前に機体が壊れているので
この話を何のためにしたのかと言われたら
「重量オーバーだったんじゃね?」という書き込みを見て
一応書いておこうかなと思っただけなんだけどね(^_^;)
2ちゃんでは「ハイブリッドトレーニングの宣伝じゃね?」とか言われそうだけど
あと、余談だけど、訴えた人たちは
お見舞いも事故検証も事故報告もないし全く話し合いに応じてくれない。
それに時効も迫ってるので提訴しました。後から後悔したくないし。
正直、話し合いに応じてくれれば提訴の必要もなかったし
裁判費用もかからないし、こちらとしてもある程度納得できる。
でも
「学生に責任は負わせられない(顧問)」
「責任はパイロットにある(幹部学生)」
で全く話し合いに応じてくれないのだからもう法定で話すしかない。
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ついでに、時効に関して。
事故日から5年で計算している人から
「2007年7月の事故でなんで今?」とよく言われるのですが
後遺症の場合、後遺症確定から5年が時効だそうです。
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