みんなの党議員と民主議員が結束し児ポ法改正案に反対
児童ポルノの単純所持禁止が表現の自由に抵触しているのでは? との立場から規制に反対しているみんなの党の参議院議員・山田太郎議員。現在「ポルノ議員」や「糞議員」などと言われているとツイッターで17日に明らかにした。山田氏は野球マンガ『ドカベン』に登場する主人公の山田太郎の妹であるサチ子の入浴シーンまで問題になり、発禁本になってしまうのでは、と国会で問題提起をしたこともある。
山田氏の考え方は「児童虐待としての児童ポルノは根絶しなくてはなりません。ポイントは、虐待をなくしまた、ポルノ画像としてとられてしまった子供の人権を守る事です。しかし、漫画やアニメは規制とは違う話です」というものである。
そして、この件について取り組んでいる別の議員が民主党の樽井良和議員。19日のブログで樽井氏は「参議院選挙後に、自・公・維の児童ポルノ禁止法改正案から漫画・アニメーション・コンピュータゲーム等を対象外にすること、単純所持を削除することは一歩も譲れない」として、所属政党は異なるものの、山田氏と握手する写真を掲載。「党派を超え結束して戦います」と宣言した。
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