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強姦致傷や強盗強姦など15件、懲役47年判決

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 強姦(ごうかん)致傷や強盗強姦など15件の罪に問われた住所不定、無職木下年豊(かずひろ)被告(43)の裁判員裁判の判決で、大阪地裁は21日、うち3件を懲役22年、残りの12件を同25年とする実刑判決をそれぞれ言い渡した。

 いずれも求刑通り。合わせた量刑は懲役47年となる。岩倉広修裁判長は「性欲を満たすための身勝手極まる動機で、見境なく犯行に至っており、強い非難に値する」と述べた。
 木下被告は、2008年に別の強制わいせつ致傷事件で実刑判決が確定し、3年間服役。刑法の規定で、確定判決前後の罪は併合できないため、今回の判決では、二つの量刑が示された。
 判決によると、木下被告は、07年6〜8月と11年5〜9月、大阪市内のマンションホールで乱暴し金を要求したり、東京都内の路上で体を触ったりするなどし、女性15人(当時12〜37歳)が被害を受けた。
 量刑を分けた判決を巡っては、静岡地裁沼津支部の裁判員裁判で11年12月、女性9人への性的暴行で強姦致傷罪などに問われた男が、懲役計50年(求刑・懲役計60年)を言い渡されたケースなどがある。
(2013年6月21日21時09分  読売新聞)

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